104.陽射しの優しい部屋

たまの休みには 面倒なこと忘れて
のんびりお昼寝しよう
暖かなお陽様の光を いっぱい受け止めて
心の洗濯をしよう




ほんのり甘いクッキーと
ほんのり苦い紅茶と
口いっぱいにほおばって
ごろんと転がっていよう




優しい陽射しに包まれた窓辺は
赤ちゃんに返ったみたいに平穏で
ゆっくりと頭を撫でている




光は
労わるように優しく それでも確かに
僕の心を開いていった