2002-01-01 103.ぼやく大人 Poem 自分の後悔を 無念を 誰かに押し付けようとして ぼやく大人 道行く人は 誰も聞かない 今でも 自分が一番偉いと思い込んでいる 自分の理想が この世の全てだと そんなわけあるはずないのに 道行く人は 誰も聞かない 誰にも届かないぼやきを ずっと 誰かに投げかけている 若者の全てが気に入らないのだ 道行く人は 誰も聞かない それでも 誰かにぼやきたいのだ 自分を取り残していった この世界に