159.Diary
今までの当たり前のような
笑い声や 泣き顔や
拗ねた仕草だって
もう これからは手を伸ばしたら届く
距離にあるはずのものじゃなくなる
まだ想像さえ出来ないよ
わずかな期間でも
離れ離れになること
君と僕とを隔てる300キロ
理解出来ないわけじゃないけど
慣れなければいけないことに
いつまでたっても馴染めなくて
深夜ひとりになった時に
寂しくて 身をよじるよ
明日からは違う毎日
過ごしてゆくふたりだから
いつかの未来を約束しよう
神様も 認めてくれるよ
毎週末 僕は夜行列車に乗って
朝一番に君に会いに行くよ
また 帰るとき振り返る度に
この距離が恨めしくて
慣れなければいけないことに
慣れ始めた頃に揺り戻され
夕食ひとりで食べる時に
切なくて 身をよじるよ
明日からも違う毎日
過ごしてゆくふたりだから
いつかの未来を約束しよう
神様も 認めてくれるよ
いつかふたりで同じ毎日を
過ごしてゆけるよ