153.迷いから生まれた言葉

目を見て話す
あなたの頬に ひとすじの
涙が溢れた
何を迷っているの
揺れている瞳が
僕に伝えるのだ


何かに突き当たったと
何かに引き込まれたと


目の前に現れた交差点に
行き先を見失った
そして 心にない言葉で
自分を埋め尽くすの


それがあなたの本心じゃ
ないってこと
僕が気づくくらいに