138.こころ ひとつ

からだ ふたつ
こころ ひとつ
つながる手から
ぬくもりを
知る


からだ ひとつ
こころ ふたつ
近づく距離を
感じる
ために


あしたの
ことを
おもって
みよう


いきる
ふたりの
夢の
世界を


だいじなことは
かくすことなく
自分の気持ちを
つたえる
ことば


愛することの
尊さ
知った
わらってすごす
明日を
夢見る


からだ ふたつ
こころ ひとつ
つないだ円を
ひろげて
いこう


からだ ひとつ
こころ ふたつ
感じた 壁は
昨日の
もの


ことばの
壁も
なくなるように


ふたりの
距離も
なくなるのさ


だいじなことは
いやがることなく
相手をおもう
やさしい
こころ


愛することの
尊さ
知った
あなたといきる
明日を
夢見る