GWも終盤

今日は授業もおやすみだったので、一日のーんびりしてました。
こういうときは創作意欲もあるので詩を書いてみちゃったり。
99から100作品目までが何ヶ月もかかったのに、そこから先は早かったりするのが普通。
どうもこんばんは、少年Mです。



というわけで、今日は本屋さんまで立原道造の詩集を探しに行ったのですが、
二番目に入った本屋さんで見つけました。
とりあえず読みたかった風に寄せてを見る。
うん。結局他の詩を読んでも結構さっぱりである。あたりまえだ。
でも、何かと気に入ったのでご紹介

風に寄せて その五


夕ぐれの うすらあかりは 闇になり
いま あたらしい生は 生れる
だれが かへりを とどめられよう!
光の生れる ふかい夜に―――


さまよふやうに
ながれるやうに
かへりゆけ! 風よ
ながれるやうに さまよふやうに


ながくつづく まどろみに
別れたものらは はるかから ふたたびあつまる
もう泪するものは だれもゐない.......風よ


おまへは いまは 不安なあこがれで
明るい星の方へ おもむかうとする
うたふやうな愛に 担はれながら

最後の1連が印象的なんだよな、これ