というわけで

宝塚記念を回顧したいと思います。
展開的にはまあ予想通りといいますか、前残りで後の馬は届かないという考えは合っていました。
それにしても3角先頭というのはびっくりしましたけどね。
前半は58秒台、速いペースをあそこで落とさないとローエングリンはきつい。
そこで一気にタップが行ったんですから、他の馬にはなす術ないですよ。
シルクは4コーナーまでは手ごたえがよかったものの坂を上がって力尽きた。
現時点での力を出し切っての結果だけに、これも仕方がない。
ゼンノロブロイリンカーンも力負け。前に行って粘り切るタップの強さだけが際立ったレースでした。
いい意味でスローペース症候群から脱却しつつあるレースになりましたね。
サンデーサイレンス系の馬には少々辛い展開でした。

凱旋門賞挑戦を公言しているタップダンスシチー陣営ですが、ヨーロッパの馬場さえこなせれば善戦は可能だと思ってます。
エルコンドルパサーも逃げて粘った2着。
タップダンスシチーもフォルスストレートを抜けたところで引き離せていれば同じような競馬が出来て不思議はありません。
あとは誰にマークされるかかな。




それにしてもチェコが強かった。
オランダも食われちゃうかもね。がんばれ。