サイレントウィットネス、香港新記録の11連勝達成

今日の香港はG1デイ。
7Rのチェアマンズプライズで、デビューから無傷の10連勝中だった
サイレントウィットネスが好スタートから後続に影を踏ませない圧倒的な強さで完勝。
4コーナーではほかの馬との手ごたえがまったく違いました。
これで無傷の11連勝で香港新記録を達成。今年の香港短距離3冠、昨年の香港スプリントとあわせて国内4冠。
後は世界を狙うのみとなりました。
夏はロイヤルアスコットへの遠征はしない方針で、秋、スプリンターズSへの遠征はまだ検討中とのこと。
日本でこの馬の姿を見たときは要注意。不安は坂だけですがタイムも先行力も抜けてますよ。


そして今日のメインレースはワールドシリーズ第1戦クイーンエリザベス2世C。
単勝58.8倍の伏兵リヴァーダンサーが中団外から鋭く伸び快勝。
2着は好位内から伸びたエレガントファッション。
3着はイギリスのスコッツビューが入り、馬連176.8倍、三連単5268.7倍の大波乱となった。
また昨年の香港マイルを快勝した地元の期待馬ラッキーオーナーズは好位追走も直線失速し6着。
香港マイル2着のボウマンズクロッシングは4着。
ドバイデューティフリー1着同着の再戦が注目されたパオリニとライトアプローチはそれぞれ5着、13着に敗れた。
ジャパンカップ2着のサラファンは12着。
ワールドシリーズ第2戦はシンガポールエアラインインターナショナルカップです。