Suica専用通路の不必要性

今日も思った。
毎回、切符をSuica専用通路にかざして通ろうとするのに通れなくて困るお年寄り。
駅員さんが優しくそこはね切符じゃ通れないんですよー、と言っても何度もやるんじゃないだろうか。
Suica専用通路なんていらないんですよ。
出来たばっかりのころの高速の料金所のETC専用レーンと同じくらい存在価値がない。
だってさ、どの自動改札もSuicaは通れるのにいちいち専用通路を作る必要があるのかってことじゃない。
切符はSuica専用通路を通れないのですよ。
そこんとこ、どうなってんの?
まあ、Suicaってうまくタッチしないと正しく読み取ってくれないから、無理に突っ切ってあとが詰まることはある。
そういう時、切符とかで出たいのに前がそれで詰まると確かにムカつく。
でも、Suica専用通路を作ることで、切符&通常定期券ユーザーの通行スループットは確かに下がるわけよ。
改札が広いターミナルステーションならまだしも、狭い駅にもSuica専用通路を作られると切符ユーザーは困るわけ。
Suica専用通路を作らなくても、Suicaユーザーの通行スループットは下がらないのよ。
ね、Suica専用通路って不必要だと思わない?
しかも、そんなこと知らないお年寄りにはSuica専用通路なんか区別つかないわけですよ。
バリアフリー的にもいいことじゃないんじゃないかなー。
今後、私鉄もSuicaを導入し始めるにあたって、こういうところを考え直すべきじゃないかなぁ。