まさにディープインパクト

レースを見て、最初に出た一言が
「なにこれ」
正直なところ、この馬はあまり期待していなかった。
馬体も兄に比べて小柄。気性も結構幼い面があるという情報だった。
ところがどうだろう。実際デビューしてみたら格が違う。
兄とは一転、素直なレース運びで折り合いも苦労しない。
器用さがあって、一瞬の脚は桁違い。瞬時にトップギア
あれだけトップギアに入れるのに苦労していたブラックタイドの弟とは思えない。
今日の若駒Sは名前どおりの衝撃だった。
あの走りは僕も見たことがない次元のような気がする。
たぶん、相手が弱すぎただけとか言うやつもたくさんいると思うけど、
僕は間違いなく、最強馬の誕生だと思う。それくらいの衝撃。
敵は怪我だけかな。
怪我さえしなけりゃ無敗で三冠とれる。